病院の検査で異常がなかっためまい、体では何が起きている?

検査では問題ないと言われたのに、めまいが続く不安

病院で検査を受けて
「異常はありません」
「様子を見ましょう」
と言われたものの、
ふらつきやクラクラ感が続いていると、不安になりますよね。

「原因が分からない」という状態は、
症状そのもの以上に、心を疲れさせてしまうことがあります。

当院にも、
病院の検査では異常がなかっためまい
お悩みの方が来院されています。

「異常がない=何も起きていない」わけではありません

まずお伝えしたいのは、
検査で異常が見つからなかったからといって、
体に何も起きていないわけではない ということです。

病院の検査は、
出血や腫瘍など、
はっきりとした異常を見つけることを得意としています。

一方で、
・筋肉や体の緊張の状態
・目の疲れ
・自律神経の切り替わり

などの体の働きの変化 は、
検査ではなかなか分かりにくい部分です。

検査で異常がないめまいの方に多い体の状態

実際にお体をみていくと、
いくつか共通して見られる特徴があります。

・体が常に緊張している

首や肩、背中、顎などに力が入りやすく、
無意識のうちに休めなくなっている状態です。

・呼吸が浅くなっている

緊張が続くと、自然と呼吸は浅くなります。
この状態が続くと、自律神経が切り替わりにくくなります

・バランスを「頑張って」保っている

ふらつかないように踏ん張ることで、
体に余計な力が入り、
かえってめまいが長引くこともあります。

めまいは「壊れた」より「疲れている」サインのことも

めまいがあると、
「どこか悪くなっているのでは」と感じてしまいがちですが、

実際には、
頑張り続けた結果、うまく休めなくなっている状態
として現れているケースも多くあります。

忙しい日常や、
症状への不安が続くことで、
体や神経が緊張を手放しにくくなっているのです。

当院がめまいを見るときに大切にしている視点

当院では、
めまいを「耳だけ」「首だけ」の問題として捉えることはしていません。

・体全体の緊張の強さ
・安心して力を抜ける場所があるか
・呼吸や姿勢のクセ

こうした 全体のバランス を大切にしています。
症状を無理に抑えるのではなく、
体が本来の調整力を発揮しやすい状態を整える
という考え方で施術を行っています。

日常でできる、ひとつのヒント

めまいが気になるときほど、
「治そう」「何とかしよう」と
体に力が入りやすくなります。

まずは、
・歯を食いしばっていないか
・肩が上がっていないか
・息を止めていないか

こうした 力みに気づくこと から始めてみてください。
それだけでも、体は少しずつ変わっていきます。

同じように悩んでいる方へ

検査で異常がなかっためまいは、
原因不明なのではなく、
まだ整理されていない状態 であることも多いです。

一人で抱え込まず、
体の状態を一緒に確認していく選択肢があることを、
知っていただけたらと思います。

当院では、
耳の症状や自律神経の乱れに関わるご相談を多く受けています。
不安が強い方も、どうぞ安心してご相談ください。