自律神経を整える方法として、
よく「深呼吸」がすすめられます。
呼吸はたしかに大切です。
けれど、
「深く吸おうとしても、うまくできない」
そんな感覚はありませんか。
それは、やり方の問題ではなく、
体の状態がまだ整っていないだけかもしれません。

呼吸が入りにくい体の状態
みぞおちが硬い。
顎に力が入っている。
首がこわばっている。
足元が冷えている。
こうした緊張があると、
胸やお腹が十分に広がりにくくなります。
そのまま「深呼吸をしよう」とすると、
かえって力が入ってしまうこともあります。
呼吸は、
がんばってつくるというより、
入りやすい状態があってこそ深まります。
先に整えたいのは、体の奥
まずは、
- みぞおちがやわらぐ
- お腹に余分な力が入っていない
- 顎が静かになっている
そんな状態に近づくこと。
体の奥が少しゆるむと、
呼吸は自然と変わりはじめます。
無理に「整えよう」としなくても、
ゆっくり広がっていくことがあります。
呼吸が変わると
深い呼吸の感覚が少しつかめると、
自律神経も調整しやすくなります。
そこから、
- 眠りの質
- 朝の目覚め
- 冷えの感じ方
が少しずつ変わってくることがあります。
順番は、
呼吸を整える からではなく、
体をゆるめる → 呼吸が深まる → 整いやすくなる
という流れになることもあります。
まとめ
深呼吸は大切です。
でも、
その前に大切なのは、
呼吸が入りやすい体の状態をつくること。
整えるとは、
無理に変えることではなく、
整いやすい土台を育てることかもしれません。
そこから、
自律神経も少しずつ整いやすくなっていきます。
