【女性に多い】低音障害型感音難聴でご相談いただいた方のお悩み
低音の音が聞こえず
会話に支障がある
耳をふさがれたような
詰まり感がつづく
低音の耳鳴り
(ブー、ボー)がする
一度良くなった後、繰り返し症状が出ることがあるため、
・聞こえがどんどん悪くなってしまうのではないか
・耳詰まりが治らないのでは
といったご相談もよく受けます。
低音障害型感音難聴の原因は、メニエールと同じリンパ液?
低音障害型感音難聴は、蝸牛型メニエールとも呼ばれ、メニエールと同じ病態である内リンパ水腫(内耳のリンパ液が増える)が蝸牛に起こると考えられています。
メニエール病とは異なり、平衡覚に関係する前庭(三半規管と蝸牛の間)には内リンパ水腫がなく、めまいは起こりくいのが特徴です。
本来は必要ないもの(リンパ液)が増えてしまい、聴力低下や耳づまりの症状が出るといわれています。
低音障害型感音難聴の一般的な治療方法
- 内服薬
- 注射や点滴
- 生活習慣のアドバイス
低音障害型感音難聴を発症する人の傾向は?
内リンパ腫(内耳のむくみ)は、ストレスや過労、自律神経の機能低下が引き金になって起こることが多く、低音障害型感音難聴は、別名ストレス難聴と呼ばれることもあります。
30代40代の女性に比較的多く発症するのは、仕事・家事・育児など、多忙によるホルモンバランスの乱れや自律神経の機能低下が起こりやすく、心身にいくつものストレスがかかりやすいためと考えられています。
低音障害型感音難聴でお悩みの方の”意外な共通点”とは?
低音障害型感音難聴でお悩みの方は、
①首肩こり
②顎の緊張
➂鼻のどの不調
があり、
④睡眠が不安定な方
も多い印象です。
①②③があると、内耳への血流が滞りやすくなると考えられます。緊張が強い部位を緩めておくことは、症状の改善を目指すうえで非常に重要です。
加えて、④や疲れが溜まっているなど自律神経との関わりが深いと思われるお話が出ることも少なくありません。
低音障害型感音難聴の症状がある方には、首・肩こりや鼻づまり、顎の緊張をやわらげるときに使うツボを中心にお灸や鍼を行い、身体の状態を整えます。
また、睡眠がうまく取れていない方や疲労が蓄積されている方には、自律神経を整えるためのお灸や鍼も加えていきます。
医療機関だけではとりのぞけない問題を
お灸はり院 ともるがサポート
医療機関だけではとりのぞけない問題をお灸はり院 ともるがサポート
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「このまま改善しないのでは…」と
不安な気持ちを引きずらないために
「このまま改善しないのでは…」と、不安な気持ちを引きずらないために
血流改善やリラックス効果が期待できるお灸や鍼で、内耳の血流を促したり、自律神経を整えることにより、症状の改善に向けてお力になれる可能性があります。
低音障害型感音難聴でご利用いただいた方の事例
【50代女性】
突然、耳の詰まりと音が響くのを感じた
【50代女性】突然、耳の詰まりと音が響くのを感じた
お灸はり院 ともるを利用したきっかけ
来院1週間前、耳の詰まりと音が響く感じがして、音が聞こえなくなったため、耳鼻科を受診。低音の聴力低下があり、低音障害型感音難聴と診断された。服薬で音の響きは減ったが、聴力は変わらず、病院の治療と併用してできるものを探し、お灸はり院 ともるにお問い合わせ。
ご利用の期間
2024年4月~
(低音障害型感音難聴の症状が出てから1週間後に来院)
通院ペース
- ご利用当初:週2回
- ご利用開始から2か月後:週1回
- ご利用開始から2か月半後:月1回
施術開始後、徐々に耳の詰まり・響きが軽減し、聴力も回復(週2回)。耳の違和感は残っていたため、聴力回復後も継続して施術(週1回)。耳の状態はほぼ気にならなくなったものの、疲れがたまると肩こりや少し耳に違和感が出ることがあるため、予防も含めた施術を継続中(月1回)。
ご利用当初は週1、2回を目安、5回の継続で効果を評価していただいております。
その後は、症状の改善に合わせて通院ペースを週1回~2週間に1回にしていただくようご案内しております。トータルのご利用期間は1~3か月を目安として、経過がよければ通院を終了、もしくは、1か月に1回の定期的な体のお手入れをご案内しております。
”お灸はり院 ともる”で行うお灸の施術内容は?
お灸と聞くと、子どものころ悪いことをしたときに「お灸をすえる」といったイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
しかし、お灸はり院 ともるで行うお灸は、お肌に直接お灸を据えないため、やけどの心配もなく心地よい温熱刺激(約40℃)だけが体に伝わります。
一般的なお灸のイメージ
お肌に直接お灸を据えるため、熱感が強くやけどのリスクあります。
お灸はり院 ともるで行うお灸
お肌に紫雲膏(お灸で使用する軟膏)を塗り、その上にお灸を据えるため、やけどのリスクを下げながら熱感を緩和・調整が可能です。
やけどの心配がないため、施術中はウトウトしてしまう患者さんもいらっしゃいます。ほんのり温かいお灸のリラックス効果で、日頃の睡眠不足をとりもどしてください。
ひとつひとつのお灸を手でひねります
お灸はり院 ともるでは既製品を使わずに、ひとつひとつのお灸を手でひねります。
そのため、より繊細な熱感の調整が可能です。
50~100壮のお灸を据えます
上半身を中心に大豆ほどの大きさのお灸を30壮、そのまわりに糸のように細いお灸を50~100壮ほど据えます。
施術時間の目安は40~50分です。
”お灸はり院 ともる”で行う鍼の施術内容は?
めまいや耳鳴り、肩こりなどの症状があった場合、腕や脚(足)に体の反応がでる場合があります。
そのため、体を整える目的で、お灸とあわせて腕や脚の反応点(ツボ)に鍼を行います。
使用する鍼は髪の毛よりも細い鍼(太さ:0.1~0.2㎜)
使用する鍼は髪の毛ほどの太さ(0.1〜0.2㎜)で、一般的な注射針の2〜4分の1程度の太さです。
また、注射針とちがい血管に刺さないため、出血リスクもすくなくなります。
太さ | |
鍼施術で使用する鍼 | 0.1~0.2㎜ |
一般的な注射針 | 0.45~1.25㎜ |
施術中に使用する鍼の本数は2~5本
鍼を刺す本数が多いと体に強い反応が出てしまう場合があり、疲れやストレスが原因となる症状では、かえって逆効果になりかねません。
そのため、お灸はり院 ともるでは、使用する鍼を2〜5本としております。
一般的な鍼治療では、10本以上刺すケースもめずらしくありません。
ご利用前の確認事項
- 発熱や悪寒がある
- 急な聴力低下があるが、まだ病院に行っていない
上記に当てはまる方は、お灸はり院 ともるをご利用前に医療機関の受診をおすすめいたします。受診を迷った場合は、LINEよりお灸はり院 ともるへご相談ください。
”お灸はり院 ともる”の特徴3つ
- 耳の症状の施術経験が豊富
- お灸中心、少数鍼のやさしい施術
- 先々の不安をやわらげたい人のための施術も提供
落ち着いた空間で、おひとりおひとり丁寧に対応し、回復に向けてサポートさせていただきます。
施術料金のご案内
初回(約70分) | ¥8,300 |
2回目~(約50分) | ¥6,300 |
初回時は、施術時間とは別に問診で20分ほどお時間をいただきます。(合計:約70分)
なお、最終ご利用日より12か月以上の期間があいた場合、初回扱いといたしますので、あらかじめご了承願います。
初回通常 8,300円 → 6,300円
初回通常 8,300円 → 6,300円
ご利用の流れ
受付後、問診表へご記入いただきます。
ご記入いただいた内容をもとに、症状が出た経緯や現在のお悩みを確認いたします。
不安に思っていることがあれば、遠慮なくお伝えください。
検査を行い、考えられるお悩みの原因お伝えいたします。あわせて、お灸はり院ともるで行う施術の目的を説明いたします。
体の状態にあわせた施術を行います。
「熱い・痛い」と感じた場合は、遠慮なくお伝えください。
お会計と合わせて、日常生活におけるアドバイスをお伝えいたします。
会計終了後は、必要に応じて次回の予約をご提案いたします。通院をご希望される場合は、お伝えいただければ幸いです。
よくあるご質問
ご利用の方のよくあるご相談
画像をタップするとくわしい内容をご確認いただけます。
朝起きたら耳が聞こえない”突発性難聴”
1年以上続く人もめずらしくない
”首・肩こり”
原因がよくわからないけどつらい”自律神経の不調”
その他、
- 頭痛
- アレルギー性鼻炎・花粉症
- のどのつまり感
などのご相談を受けております。
施術者紹介
施術者:佐藤 廉(さとう れん)
生年月日:1985年7月18日(仙台出身)
所有国家資格:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・栄養士
このたびは”お灸はり院 ともる”のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私(佐藤)のくわしい経歴については、以下のページよりご確認いただけます。
アクセス
【住所】
〒981-0915
宮城県仙台市青葉区通町
2-3-11若生ビル102
【電話番号】
050-3696-1741
【受付時間】
月~金曜:10時~19時
土日祝:10時~17時
(不定休)
完全予約制