耳鳴りやめまいが長引く方の体をみていると、
似ているところがあります。
それは、
“休んでいるのに、ゆるんでいない” こと。
横になっている時間はある。
睡眠時間も確保している。
それでも、体の奥がゆるんでいないのです。

首ではなく、もっと奥
多くの方は、
「首がこっています」
「肩がガチガチです」
とおっしゃいます。
たしかに首や肩は緊張しています。
その緊張が残っていることも不調が続く理由のひとつとも考えられます。
でも、もう一歩ゆるめたいのは、
みぞおちやお腹であることもあります。
みぞおちが硬いと、何が起きるか
みぞおち周辺は、
- 呼吸の深さ
- 自律神経の切り替え
- 内臓の働き
と深く関わっています。
ここが硬いと、
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 体が“警戒モード”から抜けにくくなる
✔ 夜も完全には休めない
という状態が続きます。

耳とお腹は遠くない
耳の症状なのに、なぜお腹?
と思われるかもしれません。
けれど、
自律神経は全身に分布しており、
内耳の血流や体液バランスにも影響します。
お腹が緊張していると、
体はずっと小さく力が入った状態になります。
その状態が続くと、
耳の過敏さも落ち着きにくくなります。
長引く人の特徴
症状が長引く方ほど、
- 無意識にお腹に力が入っている
- 息を止める癖がある
- 常にどこかを守っている感覚がある
ということがよくあります。
体が「まだ安全ではない」と
感じ続けているのかもしれません。
ゆるんでいない場所に気づく
首をほぐすだけではなく、
- みぞおち
- 下腹部
- 横隔膜まわり
がやわらいでくると、
呼吸が変わり、
体の奥が静かになります。
その変化が、
耳の安定につながることがあります。
まとめ
耳の不調が長引くとき、
もう一歩ゆるめたいのは、
首や肩だけではなく、
体の奥かもしれません。
体の奥が安心できると、
回復は少しずつ進みやすくなります。
ゆるめる体を取り戻すことに、
次の一歩があります。
