
「この症状をどうにかしてほしい」
そう思うのは、とても自然なことです。
耳鳴りやめまいがつらいとき、
その症状が少しでも軽くなれば…と願うのは当然です。
けれど、ときに
症状だけに働きかけても、
変化が安定しにくいことがあります。
症状は体からのサインかもしれません
耳の症状が出ているとき、
体では
- 緊張が続いている
- 呼吸が浅くなっている
- 冷えが抜けにくい
といった状態が重なっていることがあります。
症状は、その結果として
あらわれていることもあります。
一時的に楽でも、戻ってしまうとき
刺激を入れて
その場で楽になる。
それ自体は悪いことではありません。
けれど、
時間がたつと戻ってしまう。
揺れが大きいまま。
そういう場合は、
体の土台がまだ整いきっていないのかもしれません。
土台を整えるということ
土台とは、
- 呼吸の深さ
- 緊張の偏り
- 安心できる感覚
そうしたものです。
ここが少しずつ整ってくると、
症状の出方そのものが
変わってくることがあります。
すべてが当てはまるわけではありません
もちろん、
内耳の状態や炎症など、
ほかの要因が関係していることもあります。
だからこそ、
症状だけを見るのではなく、
背景も含めて考えていきます。
まとめ
症状を無視するわけではありません。
ただ、
症状の奥にある体の状態にも
目を向けていく。
そのほうが、
長い目で見たときに
安定につながることがあります。
それが、
当院が「症状だけを追わない」と
考えている理由です。
